このページでは,国立高専機構が契約したEES(旧 マイクロソフト包括ライセンス)契約下において、群馬高専の学生・教職員がマイクロソフト製品を利用する方法についてご案内します。
目次
※ Microsoft365の利用についてはMicrosoft365利用案内のページをご覧ください。
お知らせ
- ライセンス認証プログラムが提供されている製品の最新状況を表に反映しました。(2022/12/06)
- 2022年5月時点でライセンス認証プログラムが提供されている製品が限られているため、提供されていないものについて表に反映しました。(2022/05/13)
- 利用できる製品としてOffice LTSC 2021を掲載していましたが、ライセンス認証プログラムが提供されていないため表から削除しました。(2022/01/18)
- 学生個人PC用・教職員個人PC用のWindowsOS・Office配布は終了いたしました。(2014/11/28)
利用できるソフトウェアの種類
現行契約下では次の表にあるマイクロソフト製品が利用できます。
製品の種類 | 入手方法の種別 | |
---|---|---|
Office (Windows版) |
Office LTSC Professional Plus 2021 | ○ |
Office Professional Plus 2019 | ○ | |
Office Professional Plus 2016 | 【※】 | |
Office (MacOS版) |
Office 2019 for Mac Standard | △ |
Office 2016 for Mac Standard | △ | |
Windows OS (アップグレード版) |
Windows 11 (Pro/Ent/Edu) | ◎ |
Windows 10 (Pro/Ent/Edu) | ◎ | |
Windows OSの新規インストール | × |
◎: | インストール用ISOイメージまたはDVDでインストールし、ライセンス認証プログラムを使ってライセンス認証(アクティべーション)を行います。 |
---|---|
○: | Office展開ツール(ODT)でインストールし、ライセンス認証プログラムを使ってライセンス認証(アクティべーション)を行います。 |
△: | インストール用DVDでインストールします。インストール用DVDについては「ソフトウェア入手についてのご相談は」の項の連絡先にお問い合わせください。 |
×: | 本ライセンス下では入手できません。別途購入してください。 |
【※】: | ライセンス認証プログラムが提供されていません。インストール後のライセンス認証は担当者によるプロダクトキー入力を受ける必要がありますので、事前に担当者とご相談ください。 |
その他に利用できるもの
上記のソフトウェア製品の他、次のものが利用できます。
- Microsoft365
- 学生および教職員はMicrosoft365を利用できます。 利用方法についてはMicrosoft365利用案内のページをご覧ください。
- Core CAL
- 次の製品で使用するCAL(Client Access License)を利用することができます。
- Microsoft Windows Server
- Microsoft Exchange Server
- Microsoft SharePoint Portal Server
- Microsoft Systems Management Server
- Windows 11 Education
- 学生に限りWindows 11 EducationをWebストアで入手して利用できます。
アップグレード版ですのでWindowsOSのライセンスが付属しているPCにインストールして利用できます。
Windows OS のアップグレードについて
EESを利用して Windows OS のアップグレード(またはダウングレード)をする場合は、失敗する可能性がありますので十分な検討と事前の準備が必要です。 具体的には以下の作業を事前に実施してください。
- 失敗しても復元できるようバックアップを取ります。
- コンピュータの発売元のウェブサイト等でアップグレードに関する情報を確認します。
- 新OSで使用するデバイスドライバを入手します。
- アップグレード前にインストールされていたアプリケーションソフトウェアについて再インストールできるか確認します。
アップグレード(またはダウングレード)には、対象のコンピュータにベースとなるWindowsOSライセンスが付帯されていることが必須条件です。
WindowsOSライセンスの付帯していないコンピュータに本ライセンスを使って新規にWindowsOSをインストールすることはライセンス違反となります。
なお、MacOSについてはインテル製CPU搭載のMacに Boot Camp で起動する形でのインストールが認められています。
学校管理下のコンピュータでの利用
学校管理下(リース・レンタル含む)のすべてのコンピュータでEESで定められたマイクロソフト製品をインストールして利用することができます。
利用の条件や注意事項
- ライセンス認証
- Office・Windowsインストール時のライセンス認証には、教職員の認証基盤システムIDによるユーザ認証が必要となります。
- 第三者の利用
- 包括ライセンスにより学校管理下のコンピュータにインストールされたマイクロソフト製品を、中学生向け模擬授業や社会人向け講座等の学校主催のイベントで受講生が利用することについてはライセンス上問題ありません。
ただし、講座の受講者が持ち込む私物のコンピュータにソフトウェアをインストールさせる等、学校管理外のコンピュータにインストールして利用することはできません。
ソフトウェア利用開始までの手順
対象のコンピュータにソフトウェア本体をインストールした後、ライセンス認証(アクティベーション)を行います。
以下の手順1~4で行います。
【手順1】ソフトウェア本体をインストールします。
インストール用ISOイメージ、またはISOイメージから作成したインストールDVDを使って対象のコンピュータにソフトウェア本体のインストール作業を行います。
Windows OS・Officeのインストール用ISOイメージは下記ページでダウンロードできます。
- インストール用ISOイメージ(校内LANからのみアクセス可)
【手順2】コンピュータを校内LANに接続します。
次の手順のライセンス認証の際に通信が必要となりますので、もし手順1でソフトウェアをインストールしたコンピュータが校内LANに接続されていない場合には接続します。
学校外のウェブページが閲覧できる状態にします。
【手順3】ライセンス認証プログラムをダウンロードします。
高専機構本部が運用しているマイクロソフト包括ライセンスのページでライセンス認証プログラムをダウンロードします。
マイクロソフト包括ライセンスのページへはサイボウズのリンク集(共有リンク)からジャンプしてください。
※ ライセンス認証プログラム、およびサイボウズは教職員のみ利用可能です。
【手順4】ライセンス認証します。
手順3でダウンロードした認証プログラムを手順1でインストールを行ったコンピュータ上で実行し、ライセンス認証します。
認証プログラムでのユーザ認証には認証基盤システムのID(@gunma-ct.ac.jp)・パスワードを使用します。
学生・教職員個人所有のコンピュータでの利用
学生・教職員個人所有のコンピュータでの利用は平成26年度をもって終了いたしました。
個人所有コンピュータでのMicrosoft Officeの利用については、平成27年度よりOffice365の利用が可能になりました。 Office365サイトでの利用の他、自宅のWindows/MacOSコンピュータやスマートフォン等にOfficeソフトウェアをインストールして利用することができます。
利用方法についてはOffice365利用案内のページをご覧ください。
ソフトウェア入手についてのご相談は
ソフトウェアの入手についてわからないことがございましたら、情報基盤センター管理室までお問い合わせください。
最終更新:2023年4月14日